第10章:勉強のサイクル




勉強とはシンプルなサイクルの繰り返し

 

ある分野を学びはじめてから、習得し、問題が解けて点数がとれるようになるまで、

 

どのようなプロセスを踏むのでしょうか?

 

実はこれまでやってきた1~9章までの勉強方法は全てつながっています。

 

その学習の流れ、サイクルを図にしたものがこれです。

 

 

今回は学習とはどのように成り立っているのか、どのようなサイクルで回るのか。勉強の全体像について説明します。

 

★図や、第1章~第9章までの勉強方法の型を参照しながら読み進めてください

 

 

①導入

 

まずは新しい、全く知らない分野を勉強し始めますね。
この新しい内容を勉強する時は何から始めますか?何を使用しますか?
いくつかありましたね。

①学校
②優しい参考書
③動画など受け身の学習教材

を使いますね。

 

最初に大切なことは?

 

必ず理解することを重点的に学習してください!!

 

そのためにも分かりやすいものを使う。

始めというタイミングは嫌いにならないようにするためにも重要だとお話をしましたね!

 

学校ではノートをどのようにとるのですか?
ノートは板書をきれいに写すためのものではありませんよ!!

 

 

②理解できるかできないか明確に分ける

 

次に理解できる部分とできない部分を分けるということを「第1章:学校の使い方」で説明しました。

 

理解できないとチェックしたところは?

 

まずは自分で調べるのでしたね

 

理解できないところは苦手意識を持ってしまう種になります。

 

できるだけ早くつぶしてしまいましょう!!

 

インターネットを使ってパッと調べて。
それでも分からなかったら、優しい参考書を参照。
でも時間は5分~10分程度。

 

調べてもなかなか分からないのに10分以上時間をかけたらダメです。

 

そのくらいスピード感をもって勉強しましょう。
10分たって、ほとんど情報を得ることができなくなって初めて人に質問する。

質問する時も、ただ聞くのでなく、

型がありましたね!復習しておきましょうね!

 

 

③問題学習をする。復習資料を作成する

 

理解できたら、問題学習!

 

重要なのは、1問に時間をかけないこと。

 

とにかく次から次へと問題の解き方を勉強しましょう。

そしてフローチャートやポイントをメモしましょう!

 

また暗記すべきものがあったら、暗記資料を作りましょう。

 

2分でできて、いつでもポケットに持ち運べる形のものでしたね。

関連記事
第8章:暗記方法

 

フローチャートもポイントも暗記資料作成も復習道具の準備ですよ!

 

 

④復習を繰り返す

 

問題学習、復習資料を作成できたら

復習の実施ですね!

 

いいですか!!

 

予習より復習が大切なのです!

 

とにかく復習復習復習!!!

しっかりやりましょう!

 

 

⑤応用問題

ある程度力がついてきたら、(定期テストレベルができるようになったら)

次のステップに進みましょう!

 

応用問題については「第4章:参考書、問題集の選び方と使い方」を参照です!!

問題集の選び方が大事ですよ!!

 

学校の教材だけで勉強しなければならないというルールはありません!!

 

応用問題集は

とにかく最初は5分だけ解き方の流れが思い浮かぶか試してみましょう。

 

解けそうなら20分以内で解きましょうね!

受験は時間制限がありますよ!

 

その後は問題学習と一緒です!

 

これで応用力がつきますね!

 

 

 

そしてまた新しい内容を勉強する・・・・

 

①導入

に戻るわけです。

 

 

ほら。本当にこれだけなんです。

 

勉強ってシンプルです。

 

まずはこのサイクルを丁寧に丁寧にやっていきましょう!

 

大丈夫!皆さんならできる!!

 

常にこの図を見ながら、自分はこの分野は今どの段階なのか?

この科目はどの段階なのか?

今はどこに力を入れないといけないのかを考えながら

 

戦略的に勉強していきましょうね!

 

 

 

最後に:武器を手に入れた君たちへ

 

さて、これまでたくさんの勉強方法を学んできました。

 

塾や家庭教師に頼らず、自分で進めるため、最低限の勉強方法をお伝えしました。

 

これから皆さんがやらないといけないことは何でしょうか?

 

もちろん勉強はしてくださいね笑

 

毎回1つ1つの勉強方法の型を紹介しました。

 

 

最初に戻りますか。

 

この勉強方法は完璧ではありません。

 

あえて曖昧なままにしています。

 

なぜでしょうか。

 

もし完璧と思われるような方法を紹介したとしましょう。

 

すると皆さんは紹介した勉強方法を丸々真似しますよね。

紹介した方も「これが全てだ!!これが完璧な方法だ!」と自信満々にある意味皆さんに強制的に使わせ、そのやり方を継続させます。

 

最初のころは真似して使うのはもちろん良いことです。何事も真似事から始まります。

 

しかしそのまま変化させず、使い続けることは非常に危険なのです。

 

なぜなら

 

絶対的な勉強方法というのは存在しないという前提があるからです。

 

だって皆さんそれぞれ得意不得意もあります。

 

暗記1つでも

聞く方が覚えやすい人もいれば、
書く方が覚やすい人もいます。

 

様々です。

 

どれが自分にあっているかは、あなたしかわかりません。

 

やってみないと分かりません。

 

だから曖昧な勉強方法の型、最初に真似をしやすい型を紹介しました。

 

皆さんが変化させることを前提で作った方法です。

 

 

大切なことは、勉強方法の型をどんどん使って、

 

アレンジして、自分のものにしていく作業です。

 

粘土なのです。私はある程度、形のできた粘土をお渡ししました。

 

次は皆さんが勉強方法の型(粘土の型)を使いながら少しアレンジして(コネコネして)、

自分だけのオリジナルの勉強方法を築き上げてください。

 

 

最初は必ず型通りにやってみること。

型を使うこと!

 

 

使っていけば、うまくいくところもあれば、うまくいかないところもあります。

そこでアレンジしていくのです。

 

型を少しずつ変形させていけばいいのです。

 

やらないと意味がありません。やらなかったら何も前に進みません。

 

 

勉強方法は皆さんにとっては武器です。

勉強方法があるから、自信もって、何があっても対処ができ、

周りに惑わされず一人で前に進むことができます。

 

 

そしてこれこそが最も効率よく成績が伸びる方法なのです。

 

 

さあ。あなたは武器をゲットしました。もう怖いものはありません。

 

思う存分突き進んでください!一緒にゴールを目指していきましょう!

 

 

 

コラム:点数を上げる方法は?という質問

 

「数学で点数をあげるためにはどの問題集をやればよいですか!?」

「国語が伸びません。伸ばすための参考書や問題集が知りたいです!!」

という質問を受けます。

 

このような質問に対してはいつも以下のように答えています。

 

 

①目標はどこですか?どの大学ですか?

②今はそれぞれの科目を何点とっていますか?

③それぞれの科目は何点あげないといけないのですか?

④今科目別の点数はどの分野ではとれていて、どの分野ではとれていないですか?

⑤とれている分野をより伸ばすか、とれていない分野をもう少しあげるか、どの作戦でいく予定ですか?

 

この5つの質問から回答を受けて

初めて問題集や参考書、点数をあげるための勉強方法をお伝えすることができます。

 

その人にとっての点数をあげる方法をお伝えします。

 

 

 

まず何のために点数をあげるのですか?

点数をあげる理由だけを見ても、学年によって、目指す大学によって異なります。

 

高校1年生はおそらく、

うまく学校の授業にもついていけていなくて、

わからないことがたくさん。定期テストも点がとれない。

 

なので定期テストの点数をあげるためにはどうすればよいか?という人が多いですね。

 

 

では高校三年生は?

もう受験が目の前にきているため、受験校に受かるために

過去問やセンター試験の点数をあげるためにはどうすればよいですか?という人が多いと思います。

 

 

このように人によってまず目的、目標が違う。

現状も異なる。

 

 

設定しているゴールと現状をきっちりと把握し、

その差と残された時間でやることが大きく変わってくるのです。

 

 

 

まずは分析しましょう。

 

 

でないと、下手なアドバイスに翻弄されますよ。










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