第1章:学校の使い方




学校の使い方フローチャート

 

 

1)6割理解できる授業かどうかで、聞くべき授業をを決める
2)聞くと決めた授業であれば、理解しようと必死になる
3)理解できるところとできないところに分けて、理解できないところに〇をつける
4)〇をつけたところをできるだけ早く理解して、理解の助けとなった情報をメモしておく

 

これが全てです!!

フローチャートを理解するために学んでいきましょう^^

 

 

何のために学校に行っているの?

 

そもそも学校って何のために行くのでしょうか?

 

皆さんは学校に何を求めて行っていますか?

 

①勉強しに行っている
②部活をしに行っている
③友達、彼女、彼氏に会いに行っている
④卒業資格がほしいから行っている
⑤なんとなく行っている

 

だいたいどれかが当てはまりますよね。

複数個重なる人も多いでしょう。

 

 

まあ実際、

どんな目的でもいいのかなーと私は思います!

 

ただ、

1日の中で多くの時間を学校で過ごしている

という事実を把握しておいてください。

 

でないと、非常にもったいない過ごし方をしてしまうかもしれませんよ。

 

今回のお話は「勉強方法」なので
【勉強という側面から学校を利用する方法】の「型」をお渡ししますね。

 

 

 

わかりにくい授業が苦手科目を作っていく

 

学校の授業はわかりやすいですか?お気に入りの先生はいますか?

 

分かりやすい科目、お気に入りの先生がいるなら大丈夫!
ついていきましょう!
その科目について苦手になることは、そうありません。

 

一方、分かりにくい科目、あまり好きじゃない先生の科目は要注意!!!!!

 

実はあなたの苦手科目は、最初から苦手だったのではなく、あとから作られたものなのです。

 

基本的に科目の得意不得意というのは、学び始めで決まります。

(素質も関係ないわけではないですが、小中高のレベルにおいて素質はあまり関係ありません。)

 

学び始めた分野において、最初に受けた授業や使った教材が優しくて理解しやすいものであれば、得意科目になりやすく、逆であれば苦手科目になりやすいのです。

 

というより、苦手意識を持ってしまいます。

実際は苦手ではないのに、苦手意識をもっているからできないと思い込んでいる人は多いです。

苦手意識を作ってしまう原因は、新しいことを学ぶ一番初めにあります。

 

なんでもそうですが「新しいことを始めるとき、始まりというタイミング」は最も慎重に、大切にしてください。

 

 

何度も言います!!学び始めの教材選び、受ける授業選びはものすごく大事!!!

 

さて苦手科目になりそうな授業、教材だった場合、どうしたらよいのでしょうか?

方法としては

 

①授業中はとにかく理解に徹する。そして理解できないところを、教科書やプリントに大きく〇をつける

②授業を聞かず、独学で行う

 

の二つがあります。

 

 

授業を取るか、捨てるか

 

授業は1回50分。それが5限~6限までありますよね。

まあ多くの人は6時間授業を受けるわけですが・・・本当に自分の6時間を学校の授業に捧げるべきなのでしょうか?

答えはノー!

 

なぜか。

 

時間が限られているからです。

 

授業が終わったら、部活がありますよね。出された宿題をしないといけない。友達と遊びにも行きたい。

たくさんやることがあるのに、最も多くを占めている授業時間を有効に活用していかないと、あっという間についていけなくなります。

 

そこで授業時間をどう使うか決めるために、授業を聞くか、聞かないか選ぶ必要があります。

 

何を基準にして選ぶのでしょうか?

 

「理解できる割合」で決めていきましょう!

 

 

 

理解できない授業は捨てる

 

まず授業を聞き、理解できるかどうかを必死にチェックしましょう。

 

①6割くらい理解できるのであれば、授業を聞くことをお勧めします。

②理解できるところが2割程度だったら授業を聞くのをやめましょう。

 

 

聞ける授業は聞いた方がよいです。

受け身の学習はインプットに最適だからです。

 

新しい分野を学ぶときには、できるだけ受け身の教材を利用しましょう。

この話も別の章に書きますが、初めて学ぶ分野を能動的に学習する(主に予習)ことは、上手にやらないと、かけた時間の割に力になりにくい。

つまり効率が悪くなりやすいです。

 

従ってある程度勉強方法を身に着けた人は新しい分野における能動的な学習を行ってもよいですが、まだ勉強方法を確立できていない段階の人は、できるだけ受け身の教材を利用していきましょう!

 

そういった点では受け身学習中心である学校の授業は、『わかりやすければ』最高の教材なのです。

 

一方、授業を聞かないことをネガティブに感じる方が多いかもしれませんが、私は悪いこととは思いません。

自分が理解できる範囲を超えている段階で、そのままにすると誰が困るのでしょう?

 

教師でも親でもなく子供です。

単純に授業を受けている生徒が困ります。

 

理解できない方が悪いという意見が出てくるかもしれませんが、そもそも新しく学ぶ範囲を一発ですべて完全に理解できるわけがありません。ましてや、わかりにくい授業ならなおさら・・・。

 

勉強は先生のためにするわけではありません。自分のためにするのです。

だから申し訳ないとか思わなくてもいいです。

 

しかし先生を批判してはいけません。
教えるということは、それほど難しいことなのです。

 

批判するのではなく、自分で勉強するという選択をするだけ。

それだけです。

 

 

5割理解できる場合?・・・という状況はあまりありません。

授業中寝ていた時くらいです。

 

というのも5割理解できない場合、基礎の部分で理解できないということになります。

基本的には授業は基礎の内容があり、次に基礎問題を解く、そして応用の話になっていくので、基礎内容が理解できていない場合、その後に続く基礎問題や応用の話も理解できないはずです。この場合8割は理解できないということになります。

 

 

授業の評価は常に続ける

 

「授業は、ある程度理解できるか?少し進むとほとんど理解できないか?
この二つの基準で評価し、聞くのか聞かないのか決めましょう。」

 

という話をしました。

 

あと大事なことがもう一つ。

 

授業に対し、二つの軸からの評価を繰り返す必要があります。

 

単純に新しい分野の学び始めがわかりにくいだけで、はじめのうち少しだけ自分で勉強したら、その後授業がわかりやすくなったというケースもあります。

ちょっとした基礎知識がなかったから授業が分かりにくいというパターンは意外と多いです。

 

最もダメなことは、授業を理解できていないのに、ついていけていないのに

何も自分で対策しようとせず漠然と、授業を受けて、取り返しがつかなくなった時点で人のせいにすること(教師のせいにすること、授業のせいにすること)。

最悪です。

 

 

自分で評価し、早い段階で決めましょう!!!

 

全ては自分のためです。

自分が自分の勉強をコントロールしましょう。

 

 

 

 

覚えようとせず、理解するところから始めよう

 

授業を聞かず独学でやる方法は、また別の章でご説明します。
今回は授業を思いきり利用する方について「型」をお渡しします。

 

授業中に行うことはたった2つ。

 

①授業を聞いて、その場で理解できる部分と理解できない部分を分ける

②理解できなかったところに大きく〇をつける

 

これだけです。

 

授業中は公式も覚えなくてよいですし、教科書に書いてある問題を解ける必要もありません。とにかく先生の授業を通して、教科書に書いてあることを理解しようと頑張って下さい!!

 

 

そしてもう一つ!理解できなかったところに大きく〇をつけます。
なぜ理解できなかったところに〇をつけるのでしょうか。

 

それは理解できない部分が、勉強嫌いにさせる種であり、早期に乗り越える必要があるからです。

 

0章でも言ったように、分からないところ、理解できないところを放っておくと、それが種となり、分からないところが広がります。そして取り返しがつかない状態になります。

 

〇をつけることで、勉強嫌いにつながる種がどこにあるか忘れないようにする。まずはここから始めましょう!

 

キーワードは「理解」です。

 

 

★理解について★

「理解できているかどうか分からない場合どうするか」

という質問をよく受けます。この質問は非常に難しいです。

 

理解とは主観的なものだからです。

客観的に理解しているかどうかをチェックするためには、テストがよいのかもしれませんが、「テストの点数がとれる=理解」とは言えないので、100%当てはまるとはいえません。

では自分が理解しているかどうかをチェックする方法はあるのでしょうか?

 

あります。

人に説明できるかどうかです。

内容を理解しているということは、覚えているのではなく、その内容を見ながら人に説明できるという状態です。

 

説明できるなら理解しているといえるでしょう。

 

しかし、毎回人に説明して確認している時間はありません。
ある程度自分の中で理解したという感覚が必要です。

従って「理解したというライン」は人によって異なり、その感覚は自分にしか分かりません。中高校生ならばこれまでに学習してきた経験から、おおよそ自分の理解した感覚を把握していると思います。

 

もし自分が理解しているかどうか自体、分からないならば、最優先で
「自分の場合はどういう状況、状態が内容を理解していると言えるのか」
自己分析から始めましょう。

 

目安の一つとしては【人に説明できるかどうか】

 

学校で習った内容の一部を親や友達に説明してみましょう。その過程から

 

「この程度の把握だったら理解していることになるな。」
「この程度だったらまだ理解しているとは言えないな。もう少し自分で調べる必要があるな」

 

この二つの感覚について、自分なりの尺を作り上げていきましょう。

 

 

〇をつけたところは、数日以内に必ず理解する

 

さて、理解できなかったところを〇つけましたね。

でも〇をつけただけでは全く意味がありません。

 

印をつけた理由は、この種が育つのを防ぐためですよね。

 

なので、印をつけた部分を休憩時間、もしくは帰ってからすぐにインターネットで調べる、わかりやすい参考書を読む、友達や先生、親に聞くなどして、できるだけ早く理解しましょう。

 

その際に、調べたり、聞いた内容から理解に役に立ったことは必ず教科書にメモしましょう。

 

印をつけた部分は、授業でも分からず、調べたり誰かに聞いたりしてやっと理解できたところです。つまり、その教科書だけを見て理解できたのではなく、何か助けがあって初めて理解できたということです。

 

では1か月後全く同じところを助けなしで理解できるのでしょうか?
その瞬間は理解できても1か月後には忘れているかもしれません。
その時にまた同じことをするのは時間の無駄。

〇の部分を理解できたときに、助けとなった内容を必ずメモしておきましょう。一か月後、見直した際に助けてくれるのは、他の誰でもなく、このメモなのです。

 

必ずメモを残しておきましょう。

 

★最初授業を聞いたときに理解できた範囲も先生の話の中で自分の理解を助けた内容があればメモしておきましょう。1年後見ても内容をパッと思い出せることが大事なのです。

 

 

学校の授業は新しく学ぶ分野が多い。だからこそ理解をとにかく優先しよう

 

さて、学校の使い方はこれだけです。

簡単でしょ?

 

最初の図をもう一度見てみますよ。

 

 

1)6割理解できる授業かどうかで、聞くべき授業をを決める
2)聞くと決めた授業であれば、理解しようと必死になる
3)理解できるところとできないところに分けて、理解できないところに〇をつける
4)〇をつけたところをできるだけ早く理解して、理解の助けとなった情報をメモしておく

 

今見るといかがですか?

学校を上手に利用している自分が思い浮かびますよね♪

 

この繰り返しです。

 

学校で暗記する必要はありません。学校で問題が解けるようになる必要はありません。

暗記や問題を解くためにはもっと他のステップが必要です。授業を受けながらそんなことはできません。

 

授業は、どんどん新しいことを、多くの情報を生徒に浴びせます。
当然それについていけなくなるタイミングは必ず来ます。
そんなときに、その部分をどう対処するかということが、勉強を嫌いにならないコツです。

今はインターネットの出現で調べるのにも非常に便利な時代になりました。
スマートフォンでも簡単に調べることができます。

皆さんは今、手元に莫大な情報がある道具を持っているのです。大きな辞典を手元に持っています。

どんどん使っていきましょう!

 










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