【原稿公開】第1章(4)良い教材なのに1、2回使っただけで、新しい教材を買った




 

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これまで紹介した以外にも多くの失敗を重ね、やっと自分に合う、良い教材をいくつか見つけました。「これで成績が上がる」と大きな期待を抱き、勉強を続けました。しかし、なかなか結果が出ません。確かに、自分に合う教材を使っています。勉強もしています。でも結果に反映されません。なぜでしょう。実は、自分に合う教材なのに1〜2周したら満足して、次の教材に移っていました。即ち勉強したつもりになっていたのです。

 

 

単語帳などの暗記物を考えてみましょう。何度も、何度も繰り返して、初めて一部の単語が記憶に残ります。それでも全ては暗記できません。学校で単語テストが出題されて、「あー思い出せない。単語帳にのっていたのに」と悔しい思いをします。テストが終わり、すぐに単語帳を確認します。そして「そうだった!」と強い感情を伴って思い出し、新たな単語が記憶に定着します。

このように勉強は、頭に知識を入れるインプットと、頭から知識を取り出すアウトプットを、バランスよく繰り返すことが大事です。

人はそもそも忘れる生き物です。なので、参考書の内容を1~2回インプットするだけでは、ほとんど頭に残りません。今回の失敗は自分に合う教材なのに、何度も繰り返さなかったことが大きな原因でした。そう気づいてからは、一冊10回以上繰り返し、アウトプットの学習もバランスよく取り入れるようにしました。それでも習得できない内容は別のノートに書き出し、集中的に繰り返すことで、記憶の定着を図りました。

すると成績が上がり始めたのです。

 

 

自分に合う教材は分かりやすく、理解しやすい。だからこそ、やった気にもなりやすいです。

 

 

せっかく大事なパートナーに出会ったわけですから、すぐ手放すのではなく、何度も繰り返し、頭に刷り込みましょう。そうしない限り、いくら自分に合う教材を見つけたとしても、力は全く伸びないのです。

 

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