【原稿公開】第1章(5)自分に合う教材の内容は「全て分かりやすい」と思い込んだ




 

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自分に合う教材なのに、おかしてしまった失敗がもう一つあります。それは「自分に合う教材の内容は全て分かりやすい」と思い込み、使ってしまったことです。

失敗4の反省から厳選した教材は“完璧に”しようと、何度も繰り返しました。しかし、どうしても分かりにくい箇所がありました。それ以外は、十分に理解し習得することができました。ところが案の定、分かりにくい箇所は理解が深まらず、表面的に繰り返すだけで、最後は苦手意識を感じてしまったのです。

 

 

そこでやむを得ず、他の教材を参照しました。すると、とても分かりやすく解説された教材が見つかったので、すぐ購入し、なんとか克服することができました。

全てにおいて完璧な教材は滅多にありません。著者も分野ごとに得意不得意があります。

だからこそ、英語は長文や文法、単語と分野ごとに分け、教材が用意されています。さらに、同じ英文法でも、図で捉えると分かりやすい分野もあれば、文章の方が理解しやすい分野もあります。つまり、同じ英文法を扱う教材でも、それが持つ特徴によって、得意不得意な領域があるのです。

 

 

こうした教材の違いを利用する学習方法があります。躓いた分野を、複数の教材で比較しながら勉強し、克服する方法です。教材はそれぞれ異なる特徴を持ちます。図が多い参考書や、解説が詳しい参考書、問題がメインの参考書など、様々です。従って、複数の教材を併用すると、個々の特徴が互いの長所と短所を埋め合わせ、一冊で勉強するよりも断然理解しやすくなるのです。

 

 

どれほど自分に合う教材でも、分かりにくい箇所は出てきます。でもそれは自然なことです。この世に完璧な参考書など存在しません。

やっと出会えた良い教材を無駄にしないためにも、教材の特徴を見極め、時には組み合わせて、上手に使っていきましょう。

 

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