『人よりやることが勝つための必要条件』 金沢大学 医薬保健学域 保健学類 : 武村 健太郎




 

『人よりやることが勝つための必要条件』

 

言うことは簡単だが、実現することは難しい。この原則を淡々と実行し、結果を出した人がいる。

武村健太郎さんだ。

過去問題を50周
参考書はそれぞれ50~100周以上

 

目標の大学は1つしかなかった。

どのタイプの問題が何%で出ているか。
何年周期であるパターンの問題がでているか。
当日の入試問題も予測できるほどになった。

 

ここまで分析できている受験生は全国でどれほどいるのだろうか。
その数少ない1人であることは間違いないだろう。

 

武村さんのこれまでの努力を記録として残したい

 

素直にそう思った。

 

【基本情報】

・名前 武村健太郎
・出身校 金沢高校
・合格大学 金沢大学医薬保健学域保健学類看護学専攻
・今大学で夢中になっている事 遊び
・大学のサークル バドミントンサークル
・趣味 カラオケ
・高校時の得意科目 物理
・高校時の苦手科目 国語
・高校時の平日の勉強時間 5時間
・高校時の休日の勉強時間 12時間
・通っていた塾:STUDY BANK

 

 

 

 

大自然の中の金沢大学

 

――金沢大学はどうですか?

 

武村:楽しいけど修羅の道ですよ(笑)

 

――え?大変?

 

武村:まあそれもありますけど、男女比が1:14くらいで。
男が7人くらいしかいないんですよ。居場所がありません(笑)

 

――あーなるほど(笑)。僕の友達も同じこと言っていましたよ。
女の子が多いので一般的にハーレムと思われますが、現実と理想は違うと(笑)

 

武村:その通りです(笑)

 


image by kanazawa.uni

 

――最近はまっていることはありますか?

 

武村:車を持ったので、友達を乗せてドライブしたり、いろんなところに行くことですね。新しい発見がたくさんあります。

 

――僕も金沢大学医学部出身なので、金沢には7年間住んでいました。
本当に金沢はよいところですよね!ごはんもおいしいし、車で少し遠くにいくと自然もたくさんあります。

 


サイトのトップにある画像も金沢で撮影したものである

 

――バイトは何かしていますか?

 

武村:バイトは塾講師しています。なかなか教えるのは難しいですね。寝ている生徒がいるとつらい(笑)

 

――気持ち分かります(笑)

 

武村:あとは遊園地スタッフとか、警備とか、イベントスタッフとかやってみました。いろんな経験をしたいと思っています。

 

――確かにそうやって、いろんなバイトをして、世界を広げるのは大事です。
どうしても医療系だと視野が狭くなりがちなので。早いうちから、さまざまな職種の人と交流するのがおすすめですよ!サークルやバイトはそういった意味でもおすすめです。

 

 

「人よりもやる」というシンプルな原則

 

――受験はどうでしたか?

 

武村:結果は
センター試験638点
二次試験550点くらいでしたね

 

――おー!センター試験は難しかったですか?

 

武村:いやー・・・もう少し取りたかったです。
けど、計画通りではあったので切り替えました。

 

――計画通り?

 

武村:はい。10月半ばで500点、11月半ばで550点、本番を640~650点と段階的に目標を設定していました。結果的にそれぞれの目標±10点以内でおさまったので、計画通りでした。

 

――それはすごい!!

 

武村:僕は二次試験の方が得意だったので、それを見越した点数をセンター試験では設定していました。

本番では物理と英語を選択したのですが、物理は9割、英語は7割とれていたと思います。

 

――完璧じゃないですか!作戦通りですね。他の大学を受けたんですか?

 

武村:いや。金沢大学にしか興味なかったので、金沢大学一本です。
予備校の先生にも私立をうけろと言われましたが、突き通しました。

 

――受験のときに大切にしていたことはなんでしょうか?

 

武村:人より努力する事を常に意識していました。
人よりやれば受かると思っていたので。
もちろん全てに当てはまるわけではないですけど、

最もシンプルな原則が、人よりもやること。

これを信じて、徹底しました。

 

――すごい。僕もそう思います。人に勝つには人よりやることは原則だと思っています。もちろんテクニックとかありますし、計画的に戦略的にやることは大前提ですが、その上で人よりやること。
結果がでないときにまず立ち返るのはここですね。

 

 

 

過去問題は50回繰り返した

 

――金沢大学保健看護の受験特徴はありますか?

 

武村:金沢大学は基本的な問題が多いので、基本的な問題の得点率をどれだけ上げるかが重要です。難しい問題をいかに解くよりも、基本をいかにとれるかです。

 

――過去問はやりましたか?

 

武村:過去問20年分をそれぞれの年、50回やりましたよ。

 

――50回!?ということは・・・1000回・・・

 

武村:はい(笑)。ここまでやると、もう問題も覚えますしパターンが分かりますね。
入試本番も物理の問題は予想して3問当たりました。

 

――えー!!どうやって当てるんですか!?もう予備校講師ですね。

 

武村:大学によって問題を出すパターンがあります。
それは、この分野が出やすいというパターンだったり、この問題は何年周期で出ているという期間的なパターンもあります。
なので、過去問をしていて最近出ていないなと思った問題や分野はチェックしておき、次の年に備えて対策をします。そうやって分析すると、どんな問題が出るかある程度分かります。

 

――すごいですね・・・

 

武村:僕の場合は、最近原子が出ていなかったので、出るだろうなと思ったのと、力学でも同じようなところがあって、予測していました。
あとは医学部の問題も分析していて、今年、看護の方でも同じような問題が出るかもと思って対策していたら、全て当たりましたね。

 

――いやー戦略と努力の結果ですね。まさに・・・過去問とはそういう意味でも、繰り返したほうがよいですね。

 

武村:はい。過去問は分析すればするほど結果に現れます。最も効率の良い学習方法だと思います。

 

――おすすめな参考書はありますか?

 

武村:数学は
定期テスト対策 数学I・Aの点数が面白いほどとれる本
定期テスト対策 数学Ⅱ・Bの点数が面白いほどとれる本
チャート式 基礎からの数学(青)

物理は
橋元の物理をはじめからていねいに
物理のエッセンス
物理(物理基礎・物理)基礎問題精講 三訂版

英語は
ドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000
世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座 大学入試

竹岡の英文熟考もよかったですが、金沢大学の問題が全て英語になったので、必要ないと判断してつかっていません。

よい参考書だとは思います。

 

――これそれぞれどのくらいしたんですか?

 

武村:橋元の物理は20周、エッセンスを100週。基礎問題精講は50週やりました。
最後らへんはどの問題がどこにあるか覚えるくらいでした(笑)


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――相変わらずすごい(笑)

 

武村:金沢大学の物理は、基礎問題精講とエッセンスをやって、少しだけ応用問題を解いたらもう十分です。ちなみに橋元は神です非常に分かりやすい。物理が全くダメだった人も、この参考書に助けられた人は多いと思います。

 

――なるほど。ちなみにどうやったら50回も100回もできるんですか?

 

武村:そうですね。まず最初の20周は紙に解答を書いていました。
その後は、ぱって問題をみて、解放が思い浮かんだら、もう飛ばしていました。

 

――やはりそのやり方なんですね。ぱっと見て思い浮かべることができるかどうか。

 

武村:はい。でもたまにそれが大雑把になってしまい、本当はわからないのに、分かった気になっていることもあるので

ランダムに問題を紙に書いたりはしていました。メンテナンスです。

 

――英語はどうでしょうか?

 

武村:英語はとにかく音読を大切にしていました。過去問もすべて音読ですね。
入試の英語長文は2つあります。そして一つの長文を30回音読しました。20年間分。

 

――ということは、30(回)×2(つ)×20(年文)で1200回ですか(笑)

 

武村:そうなります(笑)文法は関先生の本が本当におすすめです。これでセンター試験は文法問題1個しかミスをしていません。

 


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竹岡のドラゴンイングリッシュの単語帳もよかったですね。語源で覚えるので、覚えやすいですし、1000個しかないので、効率よく勉強できます。

 


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――なるほど。なるほど!
数学は?数学は?なんか楽しみになってきました!!

 

武村:(笑)。まず基礎的な分野としては、定期テスト対策の本はすばらしかったです。ものすごく分かりやすい。基礎の内容を詳細に教えてくれるので、深い理解ができました。

 


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この参考書で基礎力をしっかりつけたので、青チャートは問題なく進めることができ、問題パターンはすべて把握しました。

 


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――めちゃくちゃ受験勉強やってたんですね。

 

武村:はい。正直受験に関してはやりきりました。
限界までやりました。これでダメならダメと思いました。
だから現役のときこうしておけば、、、ということはありません。

 

――まさに全力を出し切ったのですね。それが結果に現れた。素晴らしいです。ぜひ後輩にむけて一言お願いできますか?

 

武村:努力はとにかく大切です。合格するための必要条件です。
「人よりやる」という原則を大切にして、繰り返すこと。

やりきること。応援しています。頑張ってください。

 

――ありがとうございました。

 


 

おそらく今日話したことなんて、武村さんがやったことのほんの一部で、まだまだたくさんのエピソードがあるのだろう。

 

なんか自分を見ているような

そんな気がした。

 

私も当時、本当に全力を出し尽くしていた。

 

この前、それを示すあるものを見つけた。

私だけの7か条が記された紙だ。



①お前は必ずミスをしている
②自分の答えに自信を持つな
③丁寧に丁寧にやれ
④すべての文を読め
⑤読み間違えるな。間違えた時点でもう一年
⑥死ぬほど集中しろ
⑦お前はできる

 

こんな紙を受験前日に書いて、当日は休憩時間に毎回読んでいた。
最後は精神勝負である受験において、なんとか自分を奮い立たせていた。

 

なつかしい。あのころ自分も必死だったことが分かる。

私の記録として残っていた。もう10年たつのか。

 

今回のインタビューを通して、武村さんの大切な努力をほんの少しでも残すことができただろうか。

 

武村さんが10年後、私と同じようにこの記事を振り返ってくれたら・・・

この上ない喜びである。

 

 

【金沢大学 医薬保健学域 保健学類合格への参考書、勉強方法まとめ】

 

【参考書】

定期テスト対策 数学I・Aの点数が面白いほどとれる本
定期テスト対策 数学Ⅱ・Bの点数が面白いほどとれる本
チャート式 基礎からの数学(青)
橋元の物理をはじめからていねいに
物理のエッセンス
物理(物理基礎・物理)基礎問題精講 三訂版
ドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000
世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座 大学入試

 

【勉強方法】

・とにかく過去問を繰り返し、分析すること
・同じ参考書をとことん繰り返す
・人より努力する。やる。

 










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