nemoarisaさんのプロフィール
・社会人
・入塾時の悩み:大学受験を断念し、楽しいと思っていた「学ぶこと」が楽しくなくなった。なんとかこの状況を脱したいと思い入塾。
・指導開始日:2020年2月1日
・インタビュー日:2020年8月22日
※以下敬称略
ーーこんにちは!お久しぶりです!元気にしていましたか。
arisa:はい。なんとかボチボチと(笑)。
ーー入塾は2020年の1月でしたね。振り返ると、もう半年もたつんですね。
arisa:あっという間ですね。
ーーペンペン塾に入塾した当時はどんなお気持ちだったんですか。
arisa:あの頃が1月ですね。たしか1月13日が第一志望の大学受験日だったんですけど、ある事情で12月中に出願ができなかったんです。それで勉強もできなくなり、行き詰まっていました。来年に向けて勉強したいけど、どうしたらいいんだろうとか。大学にいきたいという気持ちはありながらも、自分の中で壁となるものを感じていました。自分が楽しいと思っていた「学ぶこと」に、きついなという要素が強くなって、どうすればこの状況から抜け出して、前に進めるかなともやもやしてた時期でした。
↓↓初めていただいたメッセージ↓↓

ーーそんな中ペンペン先生が現れた。
arisa:いや、実はまだ手書きのときから見てたんですよ(笑)。途中も、「あ!デジタルになるんだ!」とか(笑)。
ーーそうなんですか!うれしいです(笑)。
🐧ペンペン塾ワンポイント🐧
余談です。今はデジタルペンペン先生ですが、昔は手書きペンペン先生でした。
arisa:1回目のペンペン塾も入塾希望しようと思ったら、高校生限定だったので。「あ、自分だめだ」って思いました。
🐧ペンペン塾ワンポイント🐧
実際の場を借りて高校生限定でペンペン塾を行っていた時期がありました。ただ、リアルの場はお役に立てる人に限界があり、こうしてオンラインで完結する塾を作ることになりました。
ーーあー、限定しなければよかった(笑)。
arisa:それで、勉強方法を確立するペンペン塾がオンラインでやると投稿があって、これはもう動かないと!と思ってすぐに応募しました。
ーーありがとうございます。メッセージでは強い覚悟というか、確固たる思いが感じれたのですが。
arisa:いろいろ嫌いになりそうながらも、結局嫌いになることがいやでした。学び続けたいという思いがあったから、覚悟があったんだと思います。「一回休んだら?」と声かけられることもありました。それだけがすべてじゃないんだしと提案されましたけど。でも、自分は学ぶことが生きがいだったから諦めたくなかったんです。ただ、どうやったらまた学んでいけるのか悩んでいました。
ーーその強い気持ち通り、毎回の学ぶ姿勢や普段から学び続ける意欲は目を見張るものがありました。
arisa:ありがとうございます。
ーーペンペン塾全体を通して率直にどう感じましたか?
arisa:とにかく塾をとおして学んだことで、日常が楽しくなりました。いろんな物事への見方が増えた感じです。これまでも普段から物事に関し考えることが好きなのですが、そのアプローチ方法が増えたようなイメージです。見えなかった部分が意識的に見ることができた、平面が立体として見える感じです。これまで、なぜこれが良いのか、合わないのかというのが感覚的だったんですが、ペンペン先生の塾で学んだことですべて説明できるし納得できる。これがもう楽しいんです!
ーーそうなんですね。具体的にはどんなことに対し見方が変わりました?
arisa:これまでは何か新しい方法を取り入れるとき、今の自分の方法や状態を禁止、否定するところから入っていました。ただペンペン塾は「それを捨てたらもったいない。それあっての自分だよ」といって、もともと持っている自分の方法を活用してよりアップデートする、より強化するというところが新しいと思いました。
ーーそこに気づいていただけて本当に嬉しいです。実はペンペン先生が一番大事にしているところです。今の方法や今の状態って、これまでその人が頑張って築き上げてきたものです。それを無視して新しい方法を押し付けるようなことだけはしたくなかった。個々人ががんばってきたことを最大限に活用して、より活かせる形に一緒に調整していくことが、ペンペン塾の強みだと思っています。
🐧ペンペン塾ワンポイント🐧
ペンペン塾では新しい勉強方法を押し付けるようなことはしません。ペンペン先生は、皆さんがすでに持っている方法を大事にします。今の方法がすべて悪いわけではありません。ただ一部、人間の学習メカニズムに合わない方法が混ざっているから全体として働かないのです。だからそのズレを一緒に見つけて修正しチューニングすることで方法をアップデートし、あなただけに100%合う方法を確立していきます。
arisa:本やネットで紹介されている方法は主張が強いです。だから、自分のやり方はダメなんだと思ってそこで自信をなくしちゃう。でもペンペン塾は違いました。一人一人の「今」を尊重してくれている感じがあって、自信をつけさせてくれる。この自分に合う方法だけをうまく取り入れていくスタンスは、勉強だけでなく普段の生活でも活用できているので、いい意味でとても楽になりました。
ーー日常でも活用していただけているのは本当にうれしいです。それもペンペン先生が大事にしていることです。勉強を通して、勉強以外でも活用できる力を身につけるというのがモットーなので。
🐧ペンペン塾ワンポイント🐧
ペンペン塾が大事にしていることは、一生役立つ力を身につけることです。したがって、ただ点をとるためだけのテクニックなどは教えませんし、わからない問題をただ教えるようなこともしません。あなたが自分の人生を切り開く。そのための力をペンペン塾で習得してほしいと思い、プログラムを用意しています。
arisa:勉強以外に応用できるというのもペンペン塾の良いところでした。学校や塾で教えてもらったことは、テストでは点がとれるけど、その場だけになってしまいがちです。だからここまで日常生活に落とし込める内容ってすごいなと思いました。
ーーあー、嬉しいです。もう全てペンペン先生がやってほしいことを体現しています(笑)。動画はどうでした?
arisa:まず内容がよかったのはもちろんですが。学習を進めていくシステムもよかったです。何も資料とか送られてこず、いきなり動画のURLが送られてきますよね。そして動画を見終えたら自分でポイントと感想、質問をまとめて、ペンペン先生に送る。その後は動画をいつでも見て復習ができる。とことん復習に時間をかけられるシステムになっているなと思いました。それがよかったです。
🐧ペンペン塾ワンポイント🐧
1ヶ月目に行う動画学習では、ひとつ動画を視聴した後に、メッセージで「まとめ、感想、質問」を必ず送って頂いています。そしてペンペン先生が返信することで、次の動画が見れる仕組みになっています。これにより理解が曖昧なところをその場で解決でき、かつ脳への定着を促進することが可能になります。
ーーほんとペンペン先生が大事にしている部分をとことん当てますね。すごい。その通りです。ペンペン先生は予習でなく復習に力をいれてほしいという思いがあります。予習でする内容は動画でやるので、自分でやらなくてもいいんです。むしろ何度も繰り返し復習してほしい。それが一番力になるからです。だから一つ動画を見終えないと、次の動画は見れないようにしています。
arisa:それが良いです。予習が先にあると、「予習予習!」と予習にかられて、動画が頭に入ってこないこともあります。その点、ペンペン塾の動画は前情報や予習がない状態で見ても、理解できる内容なので、とても進めやすかったし、復習にも重きを置けたので、頭にも残りやすかったです。
ーー毎回ほんと素晴らしい感想と考察を送っていただいて感動していました。大変じゃなかったですか?

arisa:毎度、自分なりにまとめて送るのは、個人的にはよかったです。動画授業って、受け身的なので、これまでは見て満足して終わっていました。それで曖昧な部分はそのままにして次に進んで結局身につかず、やりっぱなしで終わっていました。でもペンペン塾は予習がない分、見た動画を自分の言葉でまとめる時間や機会をくれますし、曖昧な部分もそこで質問して解消できます。そうした、やりっぱなしにしない仕組みが自分にはものすごく合っていました。大学でも似たような流れの授業があって、それは面白かったですね。
ーー仰る通りです。それこそ意味的処理ですよね。自分の言葉でまとめることだけでも、記憶に定着するし、想起しやすい形として保持できます。実は動画の内容を自然と実践できるようにしているんです。
arisa:やっぱりそうなんですね。そうなんだろうなと思ってはいました。
ーー動画見る前と見たあとは変わりました?
arisa:動画だけでもすごい変わりました。とにかく自分の勉強に対して振り返ることでたくさんのことに気づけました。自分が何気なく覚えやすいなと感じていたことってこの仕組みだったんだとか。なんでこれはどうしても覚えられないんだろうという疑問とか。そういう感覚的な体験の理由がわかって、アハ体験でした。
ーーアハ体験の連続だったんですね。
arisa:はい。それは勉強だけでなく日常生活にも気づくことがたくさんあって面白かったです。すると、ある時期から動画で学んだ内容を日常の中で見つけることが楽しくなってきたんです。動画を見れば見るほど、その発見につながる知識が増えるので、いろんなことが関連して考えるのが楽しくなってきたんです。
ーーそうだったんですね。いろんな勉強という枠組みだけでなく、日常に拡張することで学ぶ楽しさを再度感じれるようになったんですね。
arisa:はい。そうやって日常の気づきが増えてきたら、今度は意図的に学びに工夫を加えることも自然とできるようになりました。一時期、体調がわるくて記憶が定着しづらいときに、感情を伴えば覚えやすいことを思い出して、出来事に「おいしかった」とか「うれしかった」とかを結びつけ始めたんです。そしたら本当に覚えやすくて、乗り越えることができました。あとは、この勉強方法の分析を仕事でもやってみたら、効果が現れたんです。
ーーえ!仕事にも活用してくれたんですか?
arisa:はい。もともとライターの仕事をしていたのですが、なかなか自分の書いた記事が採用されず、悩んでいたので。「そうだ、ライターの仕事も学ぶことから、アウトプットまでの流れを分析してみよう」と思ってサイクルを書いてみたんです。すると、修正点が見えてきたので、アップデートして取り組んだところ、連続で採用されたんです。本当にびっくりしました。
ーーそれは素晴らしいです!!
arisa:学校の勉強科目以外でサイクルとして書いたのは初めてでしたね。でも実際に見える化してみると、全体の中でずれているところ、不協和を起こしているところが明確になったので、そこを修正しただけで、こんなにも全体が効果的に回り始めるんだと思いました。どうしても自分が全部ダメと思ってしまっていたのですが、そうじゃないんだ、すこし噛み合わないところが全体に影響していて、そこさえ修正すればこれまでやっていたことは無駄じゃないんだということがわかりました。
ーーいや、仕事として結果に現れているのは、本当にありささんの力です。本買っていいですか?
arisa:恥ずかしいですが。ぜひ(笑)。
↓↓買いました(笑)。arisaさんの記事↓↓
『こころの元気+7月号より』
ーーところで面談はどうでしたか。最初はたしかコロナで自粛になる前だったのでオンラインではなくリアル面談を希望されてスターバックスで30分程度の予定だったのが3時間くらい話しちゃいましたね。すみませんでした。
arisa:そうでした。楽しかったですよ!
ーーその後のオンライン面談も含めて、面談はどうでしたか。動画とはまた違う要素がありました?
arisa:動画と全然違います。一言で言うと知識から実生活につなげるフェーズって感じですね。
ーーというと?
arisa:動画を見る段階は、まず動画で知識を得てから、その知識をもとに今の学び方や日常生活に新たな気づきを得る。すなわち、知識→生活の方向性でした。ただ面談は逆で、生活→知識という感じです。面談を通して今の現状を分析し修正しながら、経験を通して知識を会得していく感覚です。完全動画とは逆向きの学び方だなと思いました。
ーーえ、すごい。その言語化は初めてだし、すごくしっくりきました。
arisa:動画で得た知識をもとに日常でアハ体験を感じていても、なかなか自分の現状を変えるレベルまでは難しかったです。概念としてはわかるし、理屈もわかるけど、自分がうまくいかないものにどうやって当てはめればいいか、いまひとつピンとしていなかったんです。でも面談の段階では、まず自分の勉強方法を書きだすところからはじまったので、まさに学んだことを実践に落とし込みながら、その中で動画だけでは得られない新たな発見や知識を習得していく流れなんだな理解しました。
ーーたしかに動画は基礎知識と面談をスムーズにするための共通言語を理解するのが大きな目的でもありますので、本番は第二ステップである面談だとペンペン先生も思っています。面談で実際に個々人の勉強方法に触れ、一緒にアップデートしていくので。
arisa:はい。だから、知るターゲットが変わった感じです。動画では人間に共通した学ぶメカニズムが知る対象でした。ただ、面談では「自分」が知る対象です。「一般知識を知る」から「自分を知る」へ変わる流れが非常に興味深いプログラムで、自然と自己分析や不協和の修正ができた大きな要因だと思います。このステップを踏むことがペンペン塾の醍醐味なんだろうなと思いました。
🐧ペンペン塾ワンポイント🐧
ペンペン塾では動画学習は学習の基礎に向き合い、オンライン面談は自分に向き合う時間としています。
ーーもう。なんか嬉しすぎます。ここまで落とし込んでいるのが素晴らしいし、ペンペン先生が気付いないところまで気付いてくれて。ではオンライン面談をやる前とやった後ではどんな変化がありましたか?
arisa:面談はほんと全然違いましたね。まず学校の教材を信じきってたなというのがありました。学校が正義という考えがありました。だから、わかりにくい教材や自分に合わない教材も無理して使っていました。むしろ無理していることすら気づきませんでした。それがペンペン先生に世の中本当にいろんな勉強道具があったんだなと気づけました。英語とかまさにそうです。こんなに読んでて面白い、苦にならないのは初めてです。だからこれまでは、自分の限られたエネルギーを適切に使えていなかったんだなとも思いました。
↓↓面談前の勉強方法↓↓

↓↓面談後の勉強方法↓↓

ーー数学や英語もいくつか紹介させてもらって、arisaさんに合うものが見つかってよかったです。ほんと世の中には良い参考書がたくさんありますからね。とにかく自分の今の特徴や課題に合わせて適切に勉強道具を選ぶことが大事です。
arisa:そうなんですよ。それは勉強方法もだなと思いました。自分の特徴や状況に合わせて、今のものを全部否定するのではなく、取り入れて融合させていく。ペンペン先生は、そんな「今あるものを活かす」というスタンスで常に面談をやってくれたので、これが自分にとっては新しかったし、すごく道が開ました。
ーーありがとうございます。では面談は必要ですね?
arisa:なくてもはならないものです。それ外したら、基本知識知るだけであまり自分の生活に還元できません。それこそ「参考になるな」で終わります。一定期間は自分の中で関連させて日常の出来事を理解することはあるけど、自分の生活から新たな知識を得るという矢印はなくなるので。効果は半減どころか、かなり薄まります。なので必ず、必要です!!
ーーありがとうございます。うれしいです。じゃあペンペン塾は他の人にも勧めれるようなものですか?
arisa:勧めたいです。ほんとに勧めたい。ほんとに。今は特にコロナで独学が大切になってるから余計です。普通に純粋に全然自分が知らない人にも勧めたいです!!この動画とか今はもっとアップデートされているんですよね。だからあとから受ける人って「徳じゃん」って思いました。自分が受けていたときよりもだいぶ内容がよくなっているので、本当にいいなーって。お得です。多くの人に知って欲しいと思う。知ってて損はない内容です。何より科目勉強だけでなく、人間の学びという大きなジャンルで学習できたことが、一生役立つなと思って。とにかくおすすめです。
ーーありがとうございます。今回学んだことは今も実生活に活用できていますか?
arisa:はい!もちろん。使えるところばかりなので。だいたい日常会話する人には「ペンペン塾でやったんだけど」って前置きで話してしまうことが多いです。そのくらい普段の生活に役立ってます。
ーーああ。嬉しいです。ほんとarisaさんを担当させてもらえてよかったです。では最後に今後入塾を考えている皆さんにメッセージをいただけますか。
arisa:本当に受けてください。三ヶ月のペンペン塾で得られるものが思った以上に多いです。最初の一ヶ月の動画とか、理解して落とし込むまでとか、何回も考える能力は必要にはなるけど。でもそこで考えたのが何も無駄になっていないなというのが受けていく中で感じます。これこそ、がんばった意味があるというやつです。わたしは飽き性なので、飽きたなと思ったらやめる気分屋なんですけど、動画は次々と見ることができました。それは見たあとに無駄だったって思わないからです。なぜか、どの内容も日常の中で「あ!これこの前やったことだ」って当てはまるんです。それが面白いし楽しい。どんどん自分で学んで、考えたことが生活の中で活きている実感があったので、飽きさせなかったです。だから、とにかくやってみてください。そしたら必ず一生使える何かが得られるはずです。
ーー本当にありがとうございました。また今後もずっとサポートしていきたい思いますので、困ったことがあればいつでも連絡くださいね。
arisa:はい。ありがとうございました。
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