そのやり方は本当に効率が悪いの?




効率が悪いってどういうこと?

あなたは友達や先輩、先生から「効率が悪いね」と言われたことはありませんか。おそらく一回はあるかと思います。その時悩みましたか?

おそらく真面目なあなたはきっと思い悩んだことでしょう。自分の今のやり方は悪いのか。もっと効率よくするためにはどうしたらいいんだろうと。考えに考えたことでしょう。しかし答えは出ません。いざ思いついた方法や、友達のやり方を真似してみたとしてもうまくいきません。なぜでしょうか。

そもそも効率ってなんでしょう。そして本当にあなたの元のやり方は効率が悪かったのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

 

 

効率は「かけたエネルギー」と「得られる報酬」のバランスで決まる

効率は、「かけたエネルギー」と「得られる報酬」のバランスで決まります。

例えば、定期テストの勉強に対して本気が100であるエネルギーのうち50のエネルギーをかけたとしましょう。もし定期テストで結果が100点であれば、それはきっと効率が良いと言えるでしょう。半分の力で100点をとってしまうのですから。上手にやり方を工夫して、効率よく学習できたことになります。しかし。100のエネルギーを使って、定期テストで50点だったとすると、それは効率が悪いかもしれません。もっと良いやり方が他にある可能性は高いです。このように、かけたエネルギー<得られる報酬なら、効率が良く、かけたエネルギー=得られる報酬なら、効率は妥当。そしてかけたエネルギー>得られる報酬なら効率が悪いと言えます。これが効率なのです。

 

 

人は自分の効率のバランスと比較して相手の効率を評価する

さて、ではなぜ人は「あなたのやり方は効率が悪い」と言ってくるのでしょうか。

それは、「かけたエネルギー」と「得られる報酬」のバランスは人によって異なり、その人がもし、あなたのやり方と同じようにやると、効率の悪いバランスになるからです。

 

でもこの「かけたエネルギー」と「得られる報酬」というのは同じことをやっても人によって大きさが異なるんです。だから全く同じことを比べても人によってバランスは異なるのです。

例えば陸上選手で、短距離選手と長距離選手が同じ100m走を全力で走るとしましょう。短距離選手はいつものことなので、一回だけではそこまでエネルギーを必要としません。しかし長距離選手は100m走など普段走らないので、一回だけで相当大きなエネルギーを使うことになります。同じ100m走でもかけるエネルギーは人によって異なるのです。

また高校一年生から毎日10時間勉強していた二人の学生がいたとします。

一人はこれだけ勉強したんだから、医学部に行かなければ良い結果とは言えないと言います。しかし、もう一人は、これだけ毎日必死に勉強したから、ハーバード大学に合格しないと意味がないと言います。

このように同じエネルギーをかけていても、得られる、期待する報酬は人によって異なるのです。このように、同じことをしても、かけるエネルギーと得られる報酬自体が人によって異なり、これらが異なるのなら、そのバランスである効率も人によって異なると言えるわけです。

だから人は誰かの方法とそれによって得られる報酬を自分に照らし合わせて、効率の良さを判断し、実際にその方法を実行している人に対して「効率が悪いね」と言ってしまうのです。

 

 

「効率が悪い」と言われても気にするな!

でも、人によって効率が悪いと思われた方法はもしかしたらあなたにとっては効率が良いのかもしれません。自分のやり方なので、人が真似をすると、エネルギーはあなた以上に必要となります。なので、どうしても人にとってはかけるエネルギーが大きいかもしれませんが、あなたにとってはいつものことなので、そこまでエネルギーを必要としていないかもしれません。またあなたが目指す目標、すなわちかけるエネルギーの代わりに欲しい報酬は、人にとっては足りないかもしれませんが、あなたにとっては十分な報酬かもしれません。

従って、とにかく人の「効率が悪い」という言葉に振り回されないようにしよう。あくまで効率とは個人の問題であり、人が口出しをすることではありません。とにかくいつも毎日、自分の状態、状況を把握し、目標まで達するのに何が必要かを考え行動することが多雪です。そのやり方が人にとっては効率が悪くても、自分にとっては効率が良いはずです。

人の意見を参考にするのは大事ですが、振り回されるのはよくありません。その点を注意して。今の自分の方法を信じて。自身をもって前に進みましょう。

 

 

 










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